TAKOM新製品、1/16 帝国陸軍九四式軽装甲車が2種同時に新発売!

TAKOM新製品、1/16 帝国陸軍九四式軽装甲車が2種同時に新発売!

2017/12/14

  • 入荷
  • スケールキット
  • プラモデル

takom九四式タイトル

 

振り返れば、TAKOM(タコム)のメーカー活動第一号となった製品は1/16スケールのルノーFT軽戦車でした。その後いくつかのバリエーションを経て久しぶりのラージスケールアイテムは日本陸軍の豆戦車です。ビックスケールモデルの詳細なディティールと、ビッグスケールモデルに相応しい仕上げを、コンパクトな車体に存分に施すことが出来るタンケッテ最高!(イタリア風に)

 

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本日12月14日に両製品とも入荷いたしました!着荷したばかりの製品内容をいくつかご紹介して行きます!(便宜上「前期型」「後期型」と呼称します)1/16スケールとはいえルノーFTよりも小さな「豆戦車」ですから、パッケージも一般的な戦車模型のサイズ感で納まります。「一般的」ってなんだという疑念はさておき。

 

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シャーシーは一体成型のパーツが入っています。前期型と後期型でほぼ同一形状なのですが、後期型のシャーシーには大型化された牽引具やショックアブソーバー取付用の穴が開口されていました。

 

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iphone6Sプラスや1/35スケールの戦車模型(ティーガーIとIV戦車)と並べてみれば、サイズを実感しやすいかと思います。コレクションケースの中でもそんなに場所をとることは無いでしょう。インテリアは無いのでパーツ総数は控えめ、組み立て易そうな印象です。パーツの合わせなどは実際に組んで見ないと判らないものではありますが。

 

 

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パーツ総数が控えめながら履帯はベルト式と連結接着式の2種類が入っていてユーザーの好みで選ぶことが出来ます。昨今こういうものは「別売り」される例が多い中、珍しい構成ではあります。

 

 

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先ほどの1/35戦車に入っていたドラゴンスチレンのベルトキャタピラと比べてみると、頑丈そうな印象を受けます。ちなみにトラベル長が延長された後期型には延長用のベルトキャタピラパーツが用意されていて、ちょっと面白いですね。

 

 

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インテリアは無いのですが砲塔内部の機銃機関部は前期型と後期型で搭載銃の違いを再現しています。上が前期型に搭載される九一式車載機関銃、下が後期型の九七式車載機関銃パーツ。九一式車載機関銃(十一年式軽機関銃を車載用に改装した機銃)は、実銃の通りホッパー式弾倉が機銃本体と別パーツになってるところがチャームポイント♪

 

 

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フィギュアは試作品(このページの最下部に画像あり)とくらべるとずいぶん印象が変わりました。被服・装具の質感や肌の表現など、ラージスケールならではの、塗装のし甲斐のあるものです。

 

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エッチングも必要にして十分なものしか含まれておりません、例えば1/16スケールの入門なんかに良いキットではないかと思われます。

 

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サイズ感が1/35戦車模型とさほど違わなくてもスケール感は当然違ってくるもので汚し塗装やダメージ表現、スコップの柄の木目など魅せどころは多いでしょう。1/16九四式軽装甲車前期型・後期改修型の2種類で、ただいま好評発売中です!

 

 

 

 

 

 

九四式軽装甲車1

 

1/16 九四式 軽装甲車

 

日本軍におけるタンケッテの運用は1930年にイギリスから輸入されたカーデン・ロイドMk.VIに始まります。このクラスのAFVが1930年代に各国でライセンス製品やコピー車両が多用されるなか、日本陸軍独自の用途に見合った車両として開発されたのがこの九四式軽装甲車です。秘匿名称を「TK」とアルファベット二文字で取る二人乗り、重量約3.5トン(最大装甲厚12mm)の小柄な車両ながら、旋回砲塔を装備して攻撃力に優れ、日中戦争などに活躍しました。戦時中に作られた国策映画「将軍と参謀と兵」では、クライマックスに救援部隊として駆けつける「戦車隊」として、この九四式軽装甲車が登場します。

 

TAKOMの1/16軽装甲車は「イタリア軍の先生」のみならず旧日本陸軍研究家としても名高い吉川和篤氏の監修を受け、同スケールのフィギュアをセットでただいま好評発売中です!

 

 

九四式軽装甲車2

 

1/16 九四式 軽装甲車 後期改修型

 

九四式軽装甲車は、日本戦車独特のサスペンション(シーソー式連動懸架方式)を初めて装備した車両としても重要な存在です。主に瓦斯電(東京瓦斯電気工業)によって生産が行われましたが、その後期生産型は誘導輪(アイドラーホイール)を大型化、接地長を伸ばして機銃射撃時の安定性を高め牽引フックの強化などいくつかの改修が施されました。改修型の九四式軽装甲車は三菱重工が主体となって製造が継続されましたが、1940(昭和15)年にはその生産を終えています。軽装甲車の任務は後継車両たる九七式軽装甲車にバトンタッチされましたが、この小さな豆戦車は昭和20年の沖縄戦にも、非力ながら日本陸軍の貴重な装甲兵力として最前線に投入されたのです。

 

前期型との各部の違いも明瞭に再現して、九四式軽装甲車後期回収型、ただいま好評発売中です!

 

 

 

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こちらは本年の全日本模型ホビーショーに展示されていた試作品です。同スケールのフィギュアが前期型には全身像、後期改修型には半身像で付属。履帯は組立式とベルト式の2種が同梱され、サスペンションは可動式となります。両キットとも11月発売予定、予約受付中です。