新興メーカー「ロケットモデルズ」よりフィスト・オブ・ウォーシリーズが立ち上がります。

新興メーカー「ロケットモデルズ」よりフィスト・オブ・ウォーシリーズが立ち上がります。

2017/08/22

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ロケットモデルズタイトル

 

【フィスト・オブ・ウォー】シリーズは、「もし第二次世界大戦の終戦が2年遅れていたら、ペーパープランで終わった兵器開発がどのような発展を見ただろうか」、というコンセプトに基づいて展開するシリーズです。
また、多脚型戦車に代表されるオーバーテクノロジーについては、その技術をドイツ軍が最初に手に入れ、そして世界中に広まっていくことになる過程を小説や映像などのコンテンツで配信していきます。当シリーズの今後の武器発展やIF歴史については、一般ユーザーからの意見や投稿も受け入れ、インターネット上にてインタラクティブに展開する予定です。
シリーズ第1弾となる【ドイツE75戦車ビエラフースラー】は、史実では計画のみで量産に至らなかったE計画の一環であるE75戦車を、4本の脚を持つ車体へと発展させ、その砲塔に戦車砲、高射砲、対空砲、ミサイルと4種類の異なる砲塔を装備した4点となります。【ビエラフースラー】とは、ドイツ語で4脚歩行を意味しています。

 

 

ロケットモデルズニュースリリースより。誰だって立ち上がらねばならない時は来ます。混沌な時代に大きな決意をもって歩き出す、存在しない架空の過去を新たに作り出す「フィスト・オブ・ウォー」シリーズ第一弾、E75四脚歩行戦車が四種類のバリエーションで進撃開始!

 

ロケットモデルズ01

 

「1/72 E-75 ビエラフースラー 128mm戦車砲」

 

第二次世界大戦末期にドイツ軍が開発していた一連の「Eシリーズ」戦車はドイツ軍の多様過ぎる機甲戦力を重量クラスごとに再構成し、それぞれの規格を統一して標準化を図ろうとするものでした。ひとつの大きな特徴としてはどの車両もサスペンションを皿バネを用いた車外取付式にあらため、車内容積を広げる設計思想が採られていました。

 

ですから、

 

戦争があと2年も続いたらEシリーズ戦車のサスペンションがもっと進化して四脚歩行化するのも、そんなに変な話ではありません。異論のある奴は東部戦線送りだ、市電で。

 

ロケットモデルズ02

 

Eシリーズの中でも中核を占めるE-75重戦車を四脚化したものがE-75ビエラフースラーです。基本となるこの128mm砲型はヘンシェル方式の砲塔に128mm戦車砲を装備。大型の車体を駆動させるために備わった四本の脚は太く強く、その装甲も重厚なものとなっています。また底面空間を防護するために2連装30mm機関砲塔(クーゲルブリッツ型)が存在するのも大きな特徴です。これで「太陽の牙」のひとたちが潜り込んできても安心ですね。

 

 

ロケットモデルズ03

 

「 1/72 E-75 ビエラフースラー 128mmツヴィリング」

 

高高度を飛行する重爆撃機編隊にも有効な打撃を与えられるのが、この128mm連装高射砲です。ドイツ各地に建設された「高射砲塔」の基幹武装としても配置され、ベルリンのティアガルデン地区高射砲塔に接置された砲は、ロシア軍の戦車部隊と撃ちあったとも伝えられています。その強力な火器を備えたのがこの E-75 ビエラフースラー 128mmツヴィリング。空に陸に、相手を選ばず活躍することでしょう。模型的な話をするとロケットモデルズは香港のモデルコレクト社と業務提携を行っているので、ビエラフースラー各車の砲塔部分のパーツはモデルコレクトの物が流用されるように思われます。モデルコレクト既存のラインからバリエーションや今後の発展を考えても面白いかも知れません。

 

 

ロケットモデルズ04

 

「1/72 E-75 ビエラフースラー ゲレート58」

 

5.5cm高射機関砲を密閉砲塔に収めたシステムが「ゲレート58」です。ケーリアン対空戦車用に計画されていた3.7cm高射機関砲塔の発展型で、中低域での対空戦闘に威力を発揮するものですが、当然対地戦闘にも転用でき、車体底面の3cm連装機関砲と共に斉射を行えば、目標を挽肉どころか液体、あるいは粉末にすることさえ可能かも知れません。お外で出会いたくない相手です。この強力な機甲戦力でいったい何と戦っているのかは(連合軍なのでしょうが)、まだ明かされてはいないのですが……

 

 

ロケットモデルズ05

 

「1/72 E-75 ビエラフースラー ライントホターR1」

 

「ラインの乙女」といえば普通はミサイルの名前です。地対空ミサイルとしては世界初の戦力化を果たしたライントホターR1ミサイルも、四脚歩行化で自在な機動性を付与されます。今回四種類がラインナップされるE-75ビエラフースラーの実に3/4が地対空火器を装備しているのは興味深いところで、やはり第二次世界大戦があと2年も続いたらまず備えるべきは核攻撃なのかもしれません。原爆を搭載したB-36戦略爆撃機と戦うドイツの歩行戦車部隊、みたいな画を思い浮かべていいのでしょうか?「フィスト・オブ・ウォー」の世界と設定がどのように展開するかはまだこれから。いまはただ、架空世界を夢に見るだけ……

 

 

 

新興メーカーロケットモデルズ、フィスト・オブ・ウォーシリーズ第一弾、1/72 E-75 ビエラフースラー各種ただいま予約受付中です。9月30日に予定されている東京ホビーショーでは、試作品が見られるかもしれません。

 

ところで第二次世界大戦があと2年続いていたら、日本はどうなってるんでしょう?それはちょっと気になりますね。