ロシアより趣味を込めて ウンブームとタイムフォーマシンの3Dパズル。

ロシアより趣味を込めて ウンブームとタイムフォーマシンの3Dパズル。

2019/07/22

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ウンブーム(UMBUM)とタイムフォーマシン、ロシア発の2つのメーカーより独特な風味の3Dパズルが上陸します。ロシア独自のようでいて「西側」志向もほの見える、不思議なラインナップ。新たなホビーゾーンを開拓したい向きには必ずや豊潤な大地が待っている…

 

 

 

ウンブーム(UMBUM)

 

クレバーペーパーというブランド名で製品展開を行うペーパークラフトによる3Dパズルのメーカーです。ボール紙にフルカラー印刷・レーザーカット加工されたパーツを切り出し(一部建築物アイテムにはスチレンボード素材も使用)、差し込むだけで完成する接着剤不要の製品。

 

 

 

世界遺産をはじめとする大型の建築物や帆船から、年少者を対象にしたパーツ数の少ないもの、あるいはSF系などラインナップは豊富です。建築関係では内部構造まで再現されていたり、またウェスタンや歴史系のものではペーパーフィギュアのパーツも同梱され、組立て後もプレイセットとして楽しめます。子供向けのアイテムでウェスタンというのは、ロシアのお子さんたちもアメリカ文化の香りを求めるものかも知れません。単純にアメリカ市場への売り込みを図っているのかも知れませんが(笑)

 

 

 

1/35の統一スケールで展開される戦車のラインナップが異様に豊富で、そこは実にロシアらしさを感じます。ティーガーやシャーマンを始め著名な戦車ももちろんありますが、「西側」ではまずやらないようなユニークなものも多くまたそっちのほうが出来が良さそう。極めて低価格なところも見逃せません。第二次世界大戦中は敵戦車の識別にペーパークラフトを用いた例が独ソ両軍でありましたが、そういう流れの末裔なのか……?

 

 

 

ロシア革命後の内戦で赤軍が鹵獲し用いた雌雄同体(ハーマフロダイト)型の菱形戦車Mk.Vがあるのは示唆的で、ある意味教育目的も含まれているのかも知れません。軍事を玩具の題材にする事への忌避感というものは、ロシアにはあまり無いんではなかろうかと、それは中国メーカーの製品にも感じるところなのですが。

いずれにせよウンブームのユニークなペーパークラフト3Dパズル、予約受付中です!

 

 

 

 

タイムフォーマシン

 

金属(ステンレス)製のエッチングプレートからパーツを取り外し組み立てていくモデルです。3Dパズルというよりは「からくり」と捉えるのが本当は正しいのかも知れません。学研の「メカモ」シリーズなどに慣れ親しんだ方ならばご理解いただきやすいかと思います。そしてもう少し高級志向のある製品群ですね、こちらは。

 

 

 

ハワード・ヒューズのH-4ハーキュリーズ飛行艇をモチーフにしたものもあり、やはり「西側志向」は感じられます。ゼンマイによる可動ギミックが仕込まれたアイテムも多く、オルゴールを組み立てるような感覚に近いかも知れません。

 

 

 

高級家具、重厚なライティングディスクや本棚などと相性の良いインテリア小物という用途がいちばん向いているのでしょう。スチール机や合板カラーボックスには合わないかも知れませんが、それでも意気に感じるところがあればたとえワンルームのアパートにでも、ワンランク上の趣味領域を構築できそう。

 

 

 

そしてこちらにも菱形戦車がラインナップされています。ステンレス製でゼンマイ駆動の菱形戦車、プラモデルとはまた異なる味を見せてくれるでしょう。その昔帝政ロシアでレベデンコ戦闘車が時の皇帝ニコライ2世にプレゼンスされた際にはゼンマイで動くミニチュアが提示されたとのことですが、案外このような物だったのかもしれません。むしろレベデンコ戦闘車のミニチュアをいまこのフォーマットで作ったらどうだろうか。

 

タイムフォーマシンの金属製ミニチュアモデルも、ただいま好評予約受付中です!