ミニアートT-54/55ファミリーに駆逐戦車SU-122-54初期型がラインナップ。

ミニアートT-54/55ファミリーに駆逐戦車SU-122-54初期型がラインナップ。

2018/09/27

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1/35 SU-122-54初期型

 

ミニアートのT-54/55ファミリーも順調に家族を増やし、イスラエル軍のティラン系統も含めてそろそろ区別がつかなくなった来た人も多いでしょう。しかし今回は久しぶりにまったく印象の異なる駆逐戦車SU-122-54が登場します!

 

 

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固定戦闘室に大型の砲を搭載したスタイルの「駆逐戦車」は第二次世界大戦中に独ソ両軍で盛んに製造され、その後急速に姿を消したのですが、ソ連側の最後の末裔となったのがこのSU-122-54です。1954年から当時最新鋭のT-54戦車を支援する車両として製造されました。T-54の100mm砲よりも大口径な M-49 122mm戦車砲に加えて車長キューポラには独立したステレオ測距儀をもち、長距離から強力な火力を正確に投射する運用が想定されていたようです。

 

 

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生産数が限られ海外にも輸出されなかったので、この車両の実態はいまでも不明な点が多くあります。車内の機器や人員配置などにも興味が引かれるところですが、今回のキットはインテリアパーツは付属しない仕様となります。その分パーツは少なくエッチングの使用も必要最低限の箇所のみとなりますので、ともかくこの冷戦時代の謎に包まれた駆逐戦車をカタチにしたいという向きにはぴったりの内容でしょう。

同時期の西ドイツにはドイツ駆逐戦車の最後の末裔としてカノーネン・ヤークトパンツァー駆逐戦車が配備されていました。模型ならではの自由な発想で、これら両車が激突する架空の「第三次世界大戦」などを構想するのも楽しいことです。

 

 

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SU-122-54駆逐戦車はその後ほとんどが主砲を撤去した戦車回収車となって再配備されました。こちらの運用は1990年代にまで及び、一部はソ連崩壊後の新生ロシア軍時代のパレードにも姿を見せています(当時の資料ではT-62戦車ベースの「IT-130」と目されていました)。ミニアートではこの戦車回収車型TOP、あるいは地雷処理戦車型のBMR-1も発売を予定しています。T-54/55ファミリーはまだまだ家族が増えそうです、やったね!

 

そのほかにもミニアートの2018年10月発売予定新製品、ただいま予約受付中です! 「麻布製袋セット」はなにかと使えて面白そう♪