タコム9月新製品 1/35ポーランド軍 PL-01試作軽戦車 「ステルスタンク」ともう1点。

タコム9月新製品 1/35ポーランド軍 PL-01試作軽戦車 「ステルスタンク」ともう1点。

2019/07/03

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もうずいぶん慣れたようにも感じますが、タコムの製品開発には驚かされます。あくまで「驚くことに慣れた」のであって、驚かないということは無い。今回リリースされる2点も、第一報あったときにはずいぶん驚かされたものでした……!

 

 

 

ポーランド軍 PL-01試作軽戦車 「ステルスタンク」

 

PL-01はポーランドのOBRUM(機械装置研究開発センター)がBAEランドシステムズと提携して開発を行った、将来戦車のコンセプトモデルとも言える試作車輛です。通称「ステルスタンク」と呼ばれるように、その外観は対レーダー/IRステルスを考慮した平面多面体構成の複合装甲に赤外線輻射を低減する機能(なんらかの塗料か新素材が用いられていると推察されます)を備えて、非常に先進的に見えるものです。砲塔上にはRWS(リモート兵装ステーション)や対戦車ミサイル・ロケット弾用にアクティブ防護システムを搭載し、主兵装は105mmもしくは120mm戦車砲の搭載を予定。軽戦車とはいえ現代のMBTと十分に交戦可能なポテンシャルを秘めるものでしょう。

 

 

(PL-01の実車 ※画像はwikipedeiaより引用

 

実際にはこの軽戦車は既存のCV90歩兵戦闘車を基に改装を施したものであり(そのため車両後部の兵員室に4名の搭乗が可能)、このままポーランド軍に生産配備されるようなものではないのかも知れません。喧伝されている機能もどこまで実装されているのか、あるいはダミーであるのかも判然とせず、ポーランドで開催された防衛産業展で自国の技術力をアピールするためのプロトタイプ、モーターショーのコンセプトカーのような存在と言えましょうか。PL-01という「いかにも」なネーミングも、実用性よりはインパクト重視に感じます。とはいえ拡大NATO内で対露最前線の一角を担い、今やドイツを凌駕する「戦車王国」となったポーランドの、今後の兵器開発や配備状況に何らかの影響を与えることは間違いない1輛でしょう。このような車輛はなかなか製品化されないものですが、そこは流石にタコムのタコムたるところでありましょうか。ただいま好評予約受付中です。

 

 

 

 

1/35 米陸軍 1/4トン ユーティリティトラックw/トレーラー&憲兵フィギュア

 

そしてもうひとつの新製品、どこの誰かは誰もがみんな知っている、けれど名前を出してはいけない「あの車両」です。じーっと見てるとぷぷっと笑う、そんなネーミングで売られるのが世の常で大抵の場合は遠慮するものです、権利者に対して。しかしタコムの1/4トン ユーティリティトラックはなんていうかな直球ですねいろいろと。フロントグリルもばっちり正面から捉えた素晴らしいボックスアート。MENGモデルすらかなり特殊な改造車輛をリリースする状況だというのに、まったくもってタミヤの古いミリタリーミニチュア「アメリカ ジープ ウイリスMB」(むかしはそういうプラモデルがありました)をストレートにリメイクするかのようです。

 

 

 

このキット、実はアナウンス自体は結構前から出てました。そのときは全く遠慮のない製品名で「遠慮のないことだなー」などと変に感心したものですが、結局遠慮はされたよう。やはりビッグスリーのファミリーは未だに権勢衰えずといったところでしょうか。というわけでファミリー車輛のバリエーション展開も期待されるユーティリティトラックも、ただいま好評予約受付中です。