グッドスマイルカンパニーのねんどろいど百鬼丸に刮目する。

グッドスマイルカンパニーのねんどろいど百鬼丸に刮目する。

2019/06/19

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「どろろ」という作品は手塚治虫マンガの中でも異色の内容で、異色故に原作も1969年のモノクロアニメも路線変更や未消化なまま終わっているのですが、未消化な故にカルト的な人気やフォロワーも多く(大塚英志・田島昭宇による「魍魎戦記MADARA」は代表的な例ですね)潜在的なニーズというのは確かにあったのですが、しかしこの平成最後の(そして令和最初の)シーズンに、ここまで人気を博すとはだれが予想しえたでしょうか?それはもちろん作品全体の良さ、内容の深さに拠るところが大きいのですが、本編で描かれるキャラクターの魅力は特に女性ファンを多く惹きつけているように思えます。そんな「どろろ」より百鬼丸がねんどろいどで登場します!

 

 

 

「ねんどろいど 百鬼丸 」

 

小林靖子氏によってあらたな生命を構成された2019年版百鬼丸。原作や旧版アニメとは違って感情すら剥ぎ取られた「人形のような」姿はフィギュア向きのキャラクターなのかも知れません。既に右脚を取り戻した状態での製品化で、義足である左脚との質感・関節表現の違いも見て取れます。

 

 

 

交換用フェイスパーツとしては義手を加えた「抜刀顔」と激高する「戦闘顔」がセットされます。ねんどろいどシリーズは「笑顔」の表情パーツが付属することが多いのですが、百鬼丸に笑顔が無いようにねんどろいど百鬼丸にも笑顔のパーツは無いのです。

 

 

 

奪われた身体を取り戻すことで徐々に人間らしさを回復していく百鬼丸。それは決してRPG的なレベルアップではなくむしろ弱体化していく過程なのであって、人間的な弱さを増す百鬼丸を支える相棒がセットとなって「どろろと百鬼丸」になるのだろうなーというのが最終回直前の感想ではあります。やっぱりどろろもほしいですよね、ねんどろいどで。それはつまり、

 

「ねんどろいどどろろ」であります。うわっ語呂悪っ!