バンダイ「ピカちんキット 00 ポチロー」キットレビュー

バンダイ「ピカちんキット 00 ポチロー」キットレビュー

2018/06/29

  • 作例・レビュー

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バンダイ「ピカちんキット 00 ポチロー」

 

「ポチっと発明 ピカちんキット」より、「ポチロー」のプラモデルです。

 

えー

 

えーとですね、

 

久しぶりに全く知らない作品の全く知らないキャラクターのプラモデルを組んでいます。

 

なあにこういうばあいは中途半端に調べるより、何も知らない方が却って素直にプラモデルと向き合えるものさ。

 

そう信じて組んで行きます。番組ファンの人、ごめんなさいね。

 

 

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低年齢層向けのプラモデルなのでひとつひとつの部品は大きめ、パーツ総数は控えめの組み立てやすいものです。A1ランナーは多色成形パーツ枠。

 

 

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A2ランナーも同様で、キット全体から見ると補助的な部品がまとめられています。

 

 

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本体の部分はB枠の単色成形で、こちらはB1ランナー。円筒形の部品にはスライド金型を使用しています。近年のバンダイ製品にスタンダードな設計ですね。

 

 

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こちらはB2ランナー。特に「タッチゲート」は謳ってないんですが、各パーツの切り出しにニッパーやカッターを使わなくても、素手でもぎ取れるような構成にはなっていますね。

 

 

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Cランナーは1パーツのために単独で起こされています。キットの製作に用いるシールの他、「ピカちんQRコード」シールが付属します。対象年齢8歳以上の製品でもネットワーク化は進んでいるのですねー。

 

考えてみれば「ポチロー」というネーミングは「インターネット通販で軽率に物を購入しよう」という意味にも取れます。結構ディープでダークなヤツなのかも知れん……

 

 

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組み立て説明書はファイル形式になっています。これを集めて「ピカちん大百科」にファイリングしよう!というのが本シリーズのコンセプトのようですね。80年代のいくつかのバンダイプラモデルでも、こういうオマケはありましたなー。

 

 

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裏面(というか本来はこっちが表側なんですが)は「ダンボール」についての説明、歴史や特色が記されています。これは「ポチロー」がダンボールで作られたロボットだという設定からの学習要素で、知育玩具という位置付けですね。お子様方にここからダンボールに興味を持ってもらって、将来の成長に活かしていただきましょうと。「ダンボールで夢のマイホーム!?」なる文言になにやら不穏な響きを感じるのは、こっちが汚れちまった大人だから仕方ないだろ!!

 

 

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なんか最近のバンダイ(いまや社名が変わってBANDAI SPIRITSなんですが)っぽいよなー、という印象です。「最近のバンダイっぽい」ってあんまりうまく説明できないんですけれど、パーツの設計やスタイル……ですかね。

 

いや実際に最近のバンダイ製品なんですけれど、それはともかくとして。

 

 

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組立ては半分以上を占める頭部からになります。垂れた耳は多色成形パーツで構成されていますが、サイド部分の模様はシールで表現。

 

 

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目の部分は交換用パーツとシールで複数の表情を作ることが出来ます。舌は常時出しっ放しになりますが、まあイヌだしそれでいいんだろうなあ。

 

 

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頭部組み上がるとこんな感じです。犬種は……なんだかわかりません(笑)。ところで飼い犬に本当に「ポチ」と名付ける日本人って実在するのでしょうか。都市伝説ではありませんか?

 

 

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後頭部に貼り付けられているシールはダンボールとはなじみの深いガムテープです。解説書には「ガムテープの発明者はエジソンだ」とあります。マジかよエジソン。

 

日本語版wikipediaの「ガムテープ」項目には確かにそう書いてあります。出典も明記されている。しかし英語版の「Duct tape」ページにはEdisonなど影も形も無いのであった……

 

んんんんんんん?

 

ま、世の中不思議なことは多いよな。あまり深く考えるのはよそうぜ。

 

 

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胴体部分は先にフレームを作って外装を取り付けるガンプラによくあるスタイルです(ホントか?)肘関節は前後に可動。

 

 

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下半身には膝関節が存在しませんが、スカートアーマーは前後左右とも可動。アーマーじゃないだろ。

 

 

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上半身にはあばら骨みたいなモールドがありますね。だからなんだという……わけではないのですが……

 

 

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スカーフの水玉模様をシールで貼ってくのがいちばん大変(とはいえそんなに大変でもない)、外装部分はいかにも「箱」であります。

 

 

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全身を組み立て、台座に配置して完成です。自立させるにはちょっと頭が大きいかな。「箱」部分にはいかにもダンボール箱を思わせるシールをぺたぺた貼ります。

 

 

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背面も同様で、バーコードなんか面白いですね。作品自体は「キテレツ大百科」みたいな内容なのだそうで(又聞きであります)、コロ助ポジションのマスコットキャラなのであろうか。イヌのキャラクターなので忠犬ポジションなのかも知れない(推測)。

 

 

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ただ手足のデザインがどう見ても馬のそれなのはいいんでしょうか?すごく気になったのですが……。「奇蹄目」って最近は言わなくなったけどなあ。

 

 

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なお背部には扉(?)が開いて体内を見られるギミックがあります。外装そのものも取り外して「裸」を見られるんですが、裸すなわちヌードというのはどうも青少年の健全な育成を阻害しそうなので、画像掲載は自粛しますね。えろす!

 

 

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上記したように予備パーツとシールで表情を変えられるんですが、なにも貼らない無表情がいちばんおっかないです。たぶんこういうキャラじゃないと思います。

 

 

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「なんだか『よつばと!』のダンボーと『妖怪ウオッチ』のジバニャンを足してイヌ化したように見えるんだよね」

それ以上しゃべると青少年の健全な育成の妨げになる行動を起こすぞ

 

 

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さすがにそろそろ怪獣映画風というのも芸がない気がする。東京タワーのセットを使いまわすなんて予算の無い怪獣映画みたいじゃないか。ここはひとつ新しいスタイルを考えましょう。

 

 

 

 

※以下に掲載される画像は青少年の健全な育成の妨げになるおそれがあります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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踏み台にするとか。