エムアイモルデ「陸上自衛隊07式戦車なっちん」レビュー

エムアイモルデ「陸上自衛隊07式戦車なっちん」レビュー

2019/04/30

  • 作例・レビュー

 

エムアイモルデ「陸上自衛隊07式戦車なっちん」

 

エムアイモルデ(キャビコ)のチョイプラシリーズNo.003、既に手に入れられている方も多かろうと思われます。ちょっと可愛い陸上自衛隊人型戦車のプラモデルです。

 

※今回、読者の皆様に大切なお知らせがございます。是非最後まで記事をお読みになるようお願いします。

 

 

 

製品化にあたってはまずクラウドファウンディングで開発資金をつのり、出資者の方にリターンを行った後に一般販売という流れ。パッケージ裏面にはキャビコHPへのURLがQRコードで掲載されているので、詳しいことはこちらからみることもできます、コンパクトながら実にイマドキなプラモデルだ。

 

 

 

パッケージ内で3枚のランナーが結束されている、キャビコのチョイプラシリーズに共通のフォーマットです。思うにこのあたりのスタイリッシュさが、単純なビニール袋(サック袋)パッケージとは一線を画してお洒落に見える。ひと手間かかっても製品イメージを向上させているように感じます。

 

 

 

このままでも十分見栄えがいいので、数年前にワンフェスで購入した限定カラーミニザインが、組まずにそのままになってるというのは問題ですね。組めよ自分。

 

 

 

パッケージ内の台紙には組立て手順と、

 

 

 

「目」にあたるモニター表示が印刷されています。なんだかガチャガチャのカプセル開けたときのようなトキメキがあります。そういう気持ちをユーザーに抱かせることって大事です。

 

 

 

3枚のランナーはアルファベットの区別なく、パーツ全体に通しナンバーが降られています。

 

 

 

成形色はどれも同じなのですが、このチョイプラシリーズの「可動盆栽」ではランナーごとに色替えをしたり、先程のミニザインのようなイベント限定カラー版なんてのもありますね。小回りが利くような設計かー。

 

 

 

3枚の決まったランナー枠の中にどうパーツを収めるか、そのためにどういう設計が成されているのかを見るのはなかなか面白いもので、今回のなっちんは計17パーツで構成されています。

 

 

 

シンプルな設計ながら裏側にもディティールが用意されていたり、

 

 

 

この手の製品では避けて通れない「肉抜き穴」がなるべく目につかない箇所に配置されていたり、また蓋となるパーツがあるなどの細やかな配慮が嬉しいところです。

 

 

 

説明書に従ってパーツを切り出し、組み立て自体は

 

 あっ 

 

という間に終わります。だんご三兄弟のあっという間劇場のようです。ネタが古いですねそれは平成の冗談ですね。

 

 

 

というわけで陸上自衛隊07式戦車なっちんです。これがどういう素性のメカなのかは公式ツイッターをご覧ください。SDメカのようなプロポーションながら、「ディフォルメ」ではなくこれがオリジナルのデザイン・形状なのですね。

 

 

 

完成すると全高5cmに満たない小サイズながら、非常に押し出しが強いというかキャラが立ってて存在感があります。シルエットで個性を際立たせるというのは、特に小さな立体では重要なことでして、そのあたりも考慮してデザインされているのでしょうか?開発元のキャビコではメカデザインを一般公募してCF製品化というプロジェクトも行われておりますので、もしそれにチャレンジするならば「小さくても目立つデザイン」というのが大事なのでしょうなー。

 

 

 

可動部分は決して多くは無いのですが、腕とサイドアーマー、動く部分はどこも大きなパーツで造形されてます。そのため例え可動範囲が小さくてもその「表情」は大きく変わり、動かすと楽しいモデル。

 

 

 

背部から延びるケーブル(しっぽ?)が支えになっているのは見逃せません。上部に重心があろうとも三点支持でしっかりと自立します。ストレスフリーで遊べるというのも大事なことです。プラモデルは遊びなのです。

 

 

 

07式戦車なっちんの実際のサイズについてはこちらのイラストを見てもらうのがいちばんで、このサイズの模型もほしくなるところですが、たとえばこの大きさで1/48スケールだと仮定してジオラマなんか作っても面白そうな気がします。見た目カワイイ系の戦闘ロボがムジヒに戦闘するというのはかなり  (・∀・)イイ!!  性癖に刺さる……

 

 

 

1/144スケールだと仮定するとこれぐらいのサイズ感で、ガンダムシリーズにもこのような小型MSがありました。ああしかし、見ためカワイイ系のロボが群れを成して廃墟の街を制圧していくのは (;´Д`)タマラン  性癖……

 

性癖はともかく、現在twitterでは「」というイベントが行われておりまして、なっちん自体を素材としてカラーリングやオプションパーツなど様々なアレンジを加えた作品を見ることが出来ます。シンプルな構成の製品で、むしろシンプルな構成だからこそ、プラモデルの楽しさや面白さについて、あらためて考えさせられるシリーズなのです。

 

 

 

ああ…次は盆栽だ……。

 

 

【大切なお知らせ】

 

 

さて、ご愛顧いただきました「ファーベルの気まぐれホビー雑記帳」でございますが、今回を以て

 

記事更新は終了となります。

 

 

おっと失礼「平成の記事更新は終了となります」

 

では次回、令和の記事更新でお会いしまショー。

 

……どうみても平常運転です、ほんとうにありがとうございました。などと平静な態度を崩さぬまま、俺達は平成を越えてゆくのだ。